Odooが10月上旬に「Odoo Experience 2021」の開催を発表した時、オンライン上での実施にもかかわらず、以前のバージョンを発表した時と同様に、期待と興奮の溢れる雰囲気です。「Odoo Experience」はOdooのユーザーやパートナー、そして、ビジネスマネージャーにとって、毎年恒例の祝いのイベントです。このイベントは、優れた貢献者や パートナーが受賞するイベントではありますが、Odoo 15もリリースされました。
本イベントでOdoo CEO Fabien PinckaersがOdoo15リリースを発表しました。では、こちらで私たちの最愛の最新版ERPソリューションを簡単にご紹介します。
Odoo 14からの特徴
我々はどこから来たのかを忘れたときにすぐに道を見失ってしまいがちだと言われます。したがって、Odoo15を紹介する前にOdooの最終版(Odoo 14)を見ていきたいと思います。
Odoo 13.2では実際の運用においてOdooの全機能を体験できるのはOdooのオンラインユーザーのみ限られていました。しかし、 Odoo14では、すべてのユーザーがどのホスティングプラットフォームでもOdooの全機能にアクセスすることができます。
その他にOdoo14には以下の重要な特徴が含まれています。
コミュニケーションのロギングを自動化するGmailとOutlooksプラグイン
ウェブサイトビルダー機能の向上
重複データの削除の補助によるデータクリーニングモジュール
CRMの自動化
Odoo 14が素晴らしいと思ったあなたには、Odoo 15に魅了されるほどあなたの自身を準備してください。
改善されたERPソリューションの新しい外観
Odooは特色をもったERPソリューションです。Odooは素晴らしいユーザーエクスペリエンスと完全なビジネスソリューションを利用し、市場の欲求を満たしています。最新版であるOdoo15では新機能、メリット、機能向上によりすべてのステークホルダーに対して素晴らしいビジネスプロセスを提供します。
ここで重要なのは、一部の機能向上はライセンス版であるOdooエンタープライズ版のみ体験できるということです。Odooコミュニティとエンタープライズとの2つのエディションの比較についての情報は こちらでご覧いただけます.
Odoo 15では楽しんでいただける多くの機能がありますので、早速紹介します。
Odoo 15がどのように機能するかを確認するためのデモが必要ですか?
Odoo 15のウェブサイトビルダーはより優れています
Odooの最新版の最大の改善点は、より最適なユーザー新和的なインターフェースの実現を可能にするウェブサイトビルダーです。このバージョンでは、ユーザーがウェブサイトのテンプレート使用しウェブサイトを構築したり、Odooストアからうウェブサイトを購入できます。さらに機能の補助のため、ビルディングブロックへのHTMLのカスタムコードを入れることもできます。
以下の画像のように、ユーザーはウェブサイトコンテンツを編集する際に、「埋め込みコード」セクションをアクセスすることが可能になります。このように、ウェブサイトのどこの部分において補足の機能を追加することができます。
プログラミング経験が少ないユーザーでも素晴らしいウェブサイトのコンフィギュレータに頼れることができます。ウェブサイトコンフィギュレータは業界やユーザー設定に基づくウェブサイト作成に使われるAIのエンジンです。
Odoo 15のウェブサイトビルダー以外のの機能としたは、画像、テキスト、カラムのアニメーション機能を含む背景画像の選択、様々な媒体を通じてのクーポンの共有等があります。
しかも、あなたはウェブサイトに資料をアップロードし、ユーザーがダウンロードできるような機能を必要であれば、Odoo 15でカスタマイズすることができます。ウェブサイトの訪問者に資料をダウンロードする時お好みなデザインを選択させることができます。
そして、Googleアナリティクス統合やポップアップするニュースレターデザイン、テンプレート、テーマ、動画ビルディングブロックなどの改善された機能も味わうことができます。
財務モジュールの新しい機能はなんですか?
Odoo15では財務(請求や会計からPOSや費用アプリケーションまで)に関する様々な改善がありました。例えば、財務報告明細には制御ドメイン、欠落や誤って計上された会計科目を検索するデバッグ機能などがあります。
通貨換算率については混乱なくすためビューを新しい形に改良しました。消費税について、Odoo15では外国通貨請求対し、外国の消費税を請求ができる様あなたのビジネスをサポートいたします。
費用モジュールについては同じ費用を2回作成する必要がある時に、重複であるかの質問のアラートが表示されます。外国通貨での費用作成も可能となりました。
外観が新しくなったPOSモジュールについて
これまでには、ユーザーは販売モジュールにおいてクーポンやプロモーションのみの機能を使用していました。両機能はPOSにも使用できるようになりました!あなたの店舗から商品を買う様、お客様を促進する素晴らしい方法となるでしょう。
この機能を有効にすることや新機能管理することにはPOSモジュールを開き、下記の画像の「Settings」をクリックし、「Configuration → Point of Sale → Pricing」に進んでください。その後、「Coupons and Promotions 」をチェックし、「Save」てをクリックしてください。
Odoo15のPOSモジュールにも「後払い」や「分割払い」機能、全ての「支払い中」と「決済済」のオーダーを検索する単一画面の機能なども含まれています。
販売とCRMモジュールの改善について
販売モジュールには大きな改善は3つあります。一つ目は、価格表の設定に大きく発展があったことです。ユーザーは価格表モジュールでシミュレーションを含むアイテムフォームビューを構成することが可能になりました。
UPC/EANバーコード番号を通して商品モジュールに商品画像を取得することができます。この機能を可能にするため、Googleカスタム検索APIキーが必要となります。ついに、利用規約は編集可能なデフォルトのコンテンツを含むウェブページとして表示される様になりました。
Odoo14からOdoo15へのアップグレードに当たっては、CRMモジュールにおいて最大11箇所の異なった部門に新たな改善が見られます。興味深い機能としては、選択した条件に基づいて、リードの関連性をランクづける機能も含まれます。
メールコネクター(OutlookとGmailアドオン)はOdooにある全ての言語をサポートします。ユーザーはリードやタスク、ヘルプデスクチケットなどをメールで作成し、個人メールアドレス宛に送信することが可能になりました。
営業予測のビルドもより簡単にになりました。月の間にオポチュニティをドラッグアンドドロップをするだけで、締切は月の最終日に更新されます。
これを行うには、「CRM app → Reporting → Forecast」のページに左上の「Create」ボタンをクックしてください。
次に、カタログにある最初のオポチュニティ上をマウスでポイントをあて、それを作成した新販売予測にドラッグします。以前の販売予測の間にオポチュニティをドラッグとドロップすることができます。
棚卸のより良い方法について
Odoo15はERPソリューションにおける棚卸の新しくて、優れた方法を提供します。在庫調整処理を完全に再設計したことは嬉しいことです。マイナス在庫や二重シリアル番号の識別、各数量に履歴の確認、コンフリクトの解決、いつでもなんでも数量のカウントの実現が可能になりました。このようなすべての機能はを在庫調整で行うことができます。
Odoo 15では、予約についてスケジューラーした数日前に自動化またはトリガーさせることが可能になりました。予測レポートには、例えば、ユーザーが予約、予約取消、優先変更など直接レポート上で行うことができます。また、補充には仕入れ先の価格や遅れなどの全体を直接見ることができます。在庫におけるその他の改善としては複数ステップのルート、測定単位、受領、棚入ルール、再オーダー規則などの機能に現れました。
Odooにおけるマーケティングは大きく良くになる
Odooの使用において、ビジネスに対しすべて上手く進めるために、正しいマーケティング戦略が必須です。ですので、マーケティグでの改善が行われたことが当然であります。SMSマーケティングにおいてSMSメールを送信する際に、24時間以内に送信結果の表示として送信した要約を自動的に送信されます。送信が失敗したSMSも一度に送信することが可能にまります。
ソーシャルマーケティングでは、Odoo15は複数会社環境内の各社に対してソーシャルメディアアカウントをリンクすることが可能になりました。あなたの会社のInstagramページやYoutubeチャンネルをOdooと連携することで、新しいOdooダッシュボードから両ソーシャルメディアに投稿することが可能になります。
Odooにマーケティングメールの改善もありました。メーリングリストを作成することや作成したメールリスト間で連絡先をの移動も可能になりました。ユーザーはメールテンプレートをQWebに移動した後、コードの編集する必要はなくなります。このように、しっかりとしたカスタマイズを行い、最終的なレンダリング段階でメール編集作業において役に立ちます。
なぜOdoo15に移行するのか?
Odooは毎年最新版やバージョンアップのERPソリューションをリリースすることは皆が知っております。このような改善はビジネスオペレーションを効果的に促進するため、専門家の見解とお客さんからのフィードバックを参考にしたものとなっております。
現在、Odooソフトウェアは他のソフトウェアとは違います。包括的な機能や構造化ソリューションをもつことで世界中の何千もの組織に対して、主力のシステムとなっております。古いバージョンを使っている場合は、新しいバージョンへのアップグレードはとても重要です。
あなたのビジネスオペレーションをより容易にする新しい機能にアクセスすることが可能となるだけではなく、Odooチームまたは信頼できるOdooパートナーからも最高のサポートをご利用いただけます。しかし、Odooのバージョン12のサポートを終了しているので、バージョン13、14、15に限られたサポートをご利用いただけるということは重要なポイントであります。
新しいバージョンへの アップグレード に対し、知っておきたいことが一つあります。新しいバージョンでカスタマイズ設定やサードパーティアプリケーションの準備については別のことです。したがって、信頼できるOdooパートナーにお問い合わせすることをおすすめします。Odoo15やアップグレード方法について検討したい場合は様々な賞を受賞した私たちチームに お問い合わせください 。我々はあなたを喜んでサポートいたします。