サードパーティとOdooの連携

Odooの連携により、1つのビジネスソフトウェアだけでビジネス全体を管理できるため、企業の全体的な生産性が向上します。

数千種類のOdooモジュールが用意されており、ERPソフトウェア自体でビジネスの特定のニーズに合わせてOdooをカスタマイズすることができます。

EコマースアプリとOdooの統合のスキーム

Odooと他のアプリとの連携は必要?

 必要な場合:

   専用ソフトとローカルソフトが必要な場合

特定の業界関連の要件や営業している市場に準拠するために、Odooをサードパーティのソフトウェアと接続します。

   現行のERPへのアドオンする場合

ERPシステムをアップグレードして、ビジネスの全範囲をカバーしましょう。Odooの拡張機能をプラグインすることで、付加価値のある機能を備えたカスタマイズ可能で柔軟なツールを手に入れることができます。

   一元化されたコミュニケーションチャネルが必要な場合

人気のコミュニケーションアプリと連携した一元化されたシステムで、顧客とのコミュニケーションやデータの保存を実現。コミュニケーションツールとの統合により、スムーズな取引が可能になり、顧客との関係を維持することができます。

不要な場合:

   ローカライズされたモジュールが必要な場合

国ごとの規制、通貨、言語に合わせてOdooをローカライズしましょう。Odooのローカライズされたモジュールを使えば、サードパーティの連携は必要ありません。

   プロセスの自動化が必要な場合

お客様のニーズに合わせて開発されたOdooのカスタマイズ機能で業務を自動化しましょう。当社のコンサルタントにご相談いただければ、オーダーメイドのソリューションをご提供いたします。

   基本機能の拡張が必要な場合

CRM、財務、会計、倉庫、人事などの分野をカバーするOdooモジュールを使って、Odoo ERPを拡張することができます。追加モジュールを購入するだけです。

オンデマンドの統合

オーダーメイドのOdoo実装でシステムの機能を拡張し、ビジネスを成長させましょう。
私たちはお客様のユニークなビジネスニーズを完全に満たすOdooソリューションのカスタマイズをお手伝いします。

Odooのサードパーティアプリケーションの統合に関するパズル

   大容量のインテグレーション

Odooをあなたのソフトウェアと連携して、大量のリクエストに対応しましょう。Odooの高性能APIのおかげで、Odooは複数のアプリと何千人ものエンドユーザーの間の集中管理システムとして使用することができます。

   独自開発のソフトウェア

お使いのOdoo ERPと、業界や国に特化したソフトウェアを接続します。カスタマイズされた解決策により、Odooはお客様のニーズに対応するように特別に設計され、お客様の時間を節約します。

   私たちのポートフォリオ外のサードパーティ製のアプリ

お客様のビジネスのためのオンデマンド解決策を構築します。Odooと連携したいサードパーティアプリをご教示いただければ、お客様のためにシームレスなユーザーエクスペリエンスをデザインします。

主要なOdooパートナーとOdooを連携しましょう。

すべてのアプリケーションを1つのプラットフォームで接続し、効率を向上させましょう。

既製システムとOdoo連携

予め開発されている数多くのOdooコネクターからお好みの物を選択し、Odoo ERPシステムを以下のサードパーティのアプリケーションと統合することができます。

必要なアプリが見つかりませんか?

Odooと連携したいアプリを教えてください。

FAQ

Odooオープンソースかつモジュール式のシステムのため、モジュールを追加して社内で拡張したり他社のソフトウェア(決済ゲートウェイ、ZohoなどのCRM、QuickBooksなどの会計システム)を連携して社外で拡張したりすることができます。

Odooは、サードパーティのアプリが連携可能であれば、ほとんどのソフトウェアと連携することができます。OdooはAPIフレンドリーなERPシステムであり、多くのサードパーティアプリと連携することができ、ビジネスの全領域を管理するのに役立ちます。

もし、Odooとの連携を希望するソフトウェアが当社の既製解決策のリストにない場合は、当社にご連絡いただきカスタマイズの可能性についてご相談ください。

Odooの連携にはいくつかの方法があります。(フラットファイルとAPI、一方向と二方向)

フラットファイル連携とAPI連携はどちらもアプリ間でデータを転送しますが、フラット連携が正しいファイル形式を必要とするのに対し、API連携はアプリ間でリアルタイムに情報を共有します。Odooは両方のタイプに対応しているため、これらは一般的に補完的な解決策として使用されます。

一方向連携または双方向連携は、Odooとサードパーティアプリの間で共有されるデータの方向性を示します。一方向の場合、データは一方向にのみ送信され、他のソフトウェアからの応答はありませんが、双方向の場合はデータを双方向に通信・転送します。

Odoo API連携により、お客様のERPシステムは同期や自動化など、連携された外部アプリとデータや情報を共有することができるようになります。すべてのAPI連携は、お客様のビジネスニーズに合わせて慎重に設計、カスタマイズされており、APIエンドポイントはお客様の会社とともに成長するように更新することができます。

API連携は、高速なデータ転送や即時の同期を必要とする大企業にも適しています。例えば、Port CitiesがGojekとそのGoSendサービスのために開発した高性能API連携を見てみましょう。Gojekは、30,000件以上の配送を同時に管理しながら、1日に最大1,000,000件の個別トランザクション(請求書発行、支払い、会計記録)として処理される数千件の注文を扱っています。

すべてのOdooの連携のタイムラインは、ケースバイケースとなります。プロジェクト中に何を送受信する必要があるかを慎重に設計し、フィールドマッピングとカスタマイズを同期させる必要がある場合が多いです。一般的には、サードパーティソフトウェアの技術文書の利用可能性と製品質にもよりますが、オンデマンド解決策よりも既製のコネクタを連携する場合の方がプロセスは早くなります。

また双方向の連携では、開発に時間がかかります。連携の範囲とスケジュールについては、最初のヒアリングの後にご説明します。

Odooとサードパーティとの連携は現行バージョンのOdooと外部アプリを接続するカスタマイズされたソリューションです。
いずれかのアプリが更新された場合、APIエンドポイントを更新版に合わせて調整する必要がある可能性があります。

Odooの連携は複雑なプロセスで、Odooのインターフェースの変更も必要です。Odooが新しいソフトウェアと通信できるようにするだけでなく、データを記入したり、Odooから直接操作できるようにする必要があります。当社のアナリストは、お客様のご要望に基づいてOdooのインターフェースを慎重に設計します。

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